松岡翔太(アヴェルダージ熊本BS)〜24時間をデザインする〜後編

プロサッカー選手を目指し続けた松岡。

しかし、彼のサッカー人生は思わぬ方向へ進んでいく。

間違いなくサッカーの神様は彼に微笑んだ。

満を持してビーチサッカー選手として輝き始めた松岡に迫る。

 

ビーチサッカーの虜になり、ついに日本代表に選出された松岡。スポーツブランド「EVOLE」を展開するエボレジャパン株式会社の社長という顔も持ち合わせる。

 

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歩み始めたビーサッカー選手としての人生

ー先輩との再会がビーチサッカーとの出会いだったんだね。(前編参照)

そうなんです。

最初はあくまでサッカーに生かすためにビーチサッカーのトレーニングに参加してたんですけどね。

 

ーでもサッカーからビーチサッカーに転向した。何故?

まず楽しかったんですよ。

一緒に練習してて、ビーチサッカー楽しいなって思ったんです。

それで誘ってくれた先輩がプロ化を目指しているチームに移籍するから一緒にやらないかって誘ってくれたんです。

ビーチサッカー選手としてお金も貰えたのも大きかったですよね。

ずっとサッカー選手としてお金を貰いたいと思っていたので。

ビーチサッカー選手としてのキャリアの原点となったアグレッソ山口。

 

ーどんな生活を送ってたの?

早朝にコンビニでバイト→トレーニング→お寿司屋でバイト。

という流れの毎日でした、、、

でも凄く充実していたし、全国大会で3位になれたんですよ。

今まで自分がピッチの上に立って結果を残した事がなかったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。

よし!次はもっと上目指してやってこうってなった矢先、所属クラブが活動休止することになり、移籍先を探すことになってしまったんです。

トップの環境に触れて植えつけられた勝者のメンタリティー

ーその移籍先が東京レキオスだよね。有名だよね。

そうです。

チームメイトと東京に行った際に、ビーチサッカーの練習試合があるんだけどって誘われたんですよ。

その試合の対戦相手がレキオスだったんですよね。

試合でのプレーを評価され、入団させていただく事になりました。

代表選手が沢山いて、毎年のように全国大会に出るようなチームだったので素直に嬉しかったです。

待遇も良くなりましたしね。

それだけでは食べていけないですけど、自分がプレーすることによってお金を貰えるって本当に嬉しいですよ。

サッカーだったらお金貰えてなかったかもしれないですし。

 

ーでもそれはマツの行動力のおかげだよね。考え方、行動一つで自分が幸せになる環境って作れるよね。実際にビーチサッカーのトップのチームでプレーしたのはどうだった?

そりゃもう学んだ事が沢山ありました!

2度日本一になって、海外遠征にも行って、考え方もそうですけど立ち振る舞い方も変わったと思います。

勝つのが当たり前でしたから。

2,3年は慣れなかったですね。

必死について行って、5年経ってやっと周りにも伝えられる立場になったかなと思います。

東京レキオスでは1流の選手から学ぶ事が多くあったと語った。

 

ーそんな強いクラブだったのに移籍しちゃったの?

チームの中で色々問題があって、半分以上の選手が移籍してしまったんです。

そのタイミングでアヴェルダージ熊本からオファーを頂いたんです。

悩みましたけど、地元という事もありタイミングを含めて縁を感じ、移籍することにしました。

 

ーそうだったんだ。でも選手として地元でプレーするのはやりがいあるね。

めちゃくちゃありますね!

今年で2年目なんですけどキャプテンも任されてます。

去年は全国大会で準優勝出来ましたし、今までは誰かについていく事で必死でしたけど、今は経験を伝えてチームを引っ張って行きたいですね。

地元・熊本でプレー出来る喜びとやりがいを感じている。

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ついに開いた日本代表という扉

ー日本代表選出おめでとう。自分のことのように嬉しいよ。(松岡は今年3月に初めて日本代表に召集された。)

ありがとうございます!

選ばれた時はなんというか、これまでの数年間が一気に蘇ってきました。

日の丸をついたユニフォームを着て、国を背負って戦えることを誇りに思います。

初めてユニフォームに袖を通した時は震えましたね。

ただ、目標はここではなくその先にあるので、しっかりアピールを続けてワールドカップのメンバーに入れるように頑張ります!!

(次のビーチサッカー・W杯は2019年に行われる。)

親善試合ではポルトガルと対戦。世界を肌で感じた。

 

ーこうやって代表にまで上り詰めたマツにビーチサッカーの魅力を伝えてほしい。

ボールをゴールに入れるのはサッカーと同じですよね。

でもビーチサッカーだと、より自由、アクロバティックな魅せるプレーができる。

コートも狭い分、展開も早くて見てる人も飽きないんじゃないかな。

観に来てくれた人たちもあっという間に終わっちゃったってよく言ってます。

後、怪我してしまった選手にもオススメです。(砂なので地面からくる負担が少ない。)

何回でも交代自由ですし、選手寿命も長くなるんじゃないかな。

サッカーで上手く行ってない選手にとってもチャンスはありますよ。

選手としてお金を貰えると環境もありますし、何より「日本代表」になれるチャンスもサッカーより多くある。

これって凄くないですか?

サッカーだったら画面の向こう側の話。

でもビーチサッカーだったら自分がそのピッチに立つチャンスがあるわけです。

こんな魅力的なことないですよ!!

 

ー見方を変えるだけでこんなにも違うんだね。サッカーでくすぶってる選手には是非ビーチサッカー体験してもらいたいなぁ。最後に今後の目標を教えてくれる?

所属クラブでは全国大会優勝。

代表ではしっかりメンバーに選ばれて、W杯優勝するチームに貢献したいです。

世界一目指せるんですから。

大きな目標に向かって、小さなことからコツコツと積み重ねて行きたいと思います。

 

誰もが夢見る日本代表の選手として戦い始めた松岡。

サッカーでの目標は東南アジアでプロになることだった。

しかし、自分の直感を信じ新たなチャレンジをしたことによって。

いや、し続けたことによって、それを遥かに超える大きなものを手にしたのだ。

きっと彼なら大きな目標も成し遂げてくれるだろう。

そんな気がしてならない。

 

・松岡 翔太

・1989年9月22日

・熊本県出身

・ビーチサッカーに魅了され没頭し、今では日本代表に選ばれた。

現役選手の傍、スポーツブランド「EVOLE」の社長としても活躍している。

・所属クラブ

サッカー

詫麻西小学校 – 東部中学校 – 菊陽中学校 – 大津高校 – JAPANサッカーカレッジ – アルビレックス新潟・シンガポール

ビーチサッカー

アグレッソ山口 – 東京レキオスBS – アヴェルダージ熊本BS